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2017.01

 
明けましておめでとうございます

 旧年中はたいへんお世話になりました。
 本年も宜しくお願い申し上げます。

 つい先日、シンガポールの華人の方からメールを頂きました。私どもがYouTube上に載せた英語のお勤めをご覧下さったようで、「欧米人向けに分かりやすい称え方を紹介してくれた」と評価して下さいました。
 その方は浄土真宗の門徒だそうです。
 思えばいにしえの時代、わが国の高僧の方々は中国から(あるいは朝鮮半島経由で)仏教を学びました。長い歴史の中で漢文の経典をわがものとして消化し、日本独自の仏教が花開くことになりました。
 今日拙い形ではありますが、インターネットという強力なメディアに乗せて英語法話を発信させて頂き、それを海外の中国系の方が英語で聞いて理解して下さる。しかも、中国直系の浄土教徒ではなく日本発の浄土真宗の信者の方が法然上人のアプローチに関心を寄せて下さる、というまことに興味深いものです。
 英語法話を始めた時は、「一体、誰に向けてやっているのですか?」という声も頂きました。しかし、少しずつ海外からもメールを頂くようになり、この方向は間違っていないと思うようになりました。

 林海庵のある東京多摩地域にご縁を広げる努力は言うまでもありませんが、本年は私たちが「国際開教」と呼んでいる、広く英語圏の方々に向けた布教活動にも力を注いでまいりたいと思います。◆