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Q&A 65

質問65

仏事一般
父が7月の末に亡くなりました。四十九日はカレンダーで見ると9月になります。四十九日の法事が命日から数えて3ヶ月にまたがる(7、8、9月)のは良くないと聞きましたが、なぜでしょうか?
〈回答 65〉 まずはお悔やみ申し上げます。
四十九日のご法事がご命日から数えて3つの月にまたがると、「始終、苦が身につく(しじゅうく—四十九—がみつき—三月—)」また「身(三)に及ぶ」というところから来ているようです。だから「縁起が悪い」、つまり、語呂合わせの一種ということです。
元来四十九日という期間は「人は生まれ変わりを重ねて輪廻の世界をめぐっている。死を迎えると、四十九日経ってから次の世界に生まれる」というインドに発する考え方によるものです。しかし、この「3つの月にまたがるのは良くない」という言い伝えには仏教的な根拠は何もありません。ですからまったく気になさる必要はありません。
もしあなたが9月に法事をなさるおつもりで、ご親戚でこだわる方がおられるなら、以上のことをお話しになってみて下さい。