QA目次へ

Q&A 132

質問132

修行
お坊さんになるには、専門の大学に通うだけではだめですか?
〈回答 132〉 Q&Aの5に「どうすればお坊さんになれますか?」という質問があります。(回答の要点を以下に転記します。)

「浄土宗の場合でお答えします。浄土宗では、僧侶には三者(宗徒・助教師・教師)があります。ふつう、『お坊さん』と呼ばれている人はこの中の『教師』です。ではどうすれば『教師』になれるのか。決められた段階があります。
  1. 師僧(しそう)を決める。(浄土宗教師の資格があれば誰でも師僧になれます。)
  2. 得度(とくど)する。
  3. 度牒(どちょう——得度した証明書)を受け、僧籍登録する。
  4. 教師養成機関で所定の科目を修得し、教師検定に合格する。
  5. ※教師養成機関にはいくつかの種類があります。
  6. 伝宗伝戒道場(毎年十二月、三週間行われる)に入る。
  7. 宗務庁に僧階叙任の申請を行ない、僧階を受ける。」
この中の4. ※の「教師養成機関」のひとつが「専門の大学」です。その大学に入学すればよい、というわけではなく、入学して「5. 伝宗伝戒道場」に入行するのに必要な科目をすべて履修しなければなりません。
(また、大学に通わずに入行の資格を取る方法もあります。)

ご質問の背景が今一つよく分かりませんが、もしあなたが「お坊さんになりたい」のであれば、ご自分の宗派に問い合わせるなどして、事前に充分に調べて下さい。

H19.8.1 追記:この質問に関連して、「僧侶になりたい、あるいは僧侶になるにはどうすればよいか、とお考えの方へ」というページを新設しました。こちらもご覧下さい)