2005.09
いよいよ移転します
前々回のこの欄でお知らせした通り、現在新しいお寺の工事が順調に進んでいます。9月中に完成し、月末に移転する予定です。
「浄土宗のお寺が少ない地域に、新たにお寺を建立し、お念仏の教えを広めてゆく」―これが浄土宗の国内開教施策です。住職の笠原は、この施策のもと、浄土宗から「国内開教使」に任命されています。約4年前にマンションの一室からスタートした小さな国内開教寺院が、今般、やっと独立した建物を持てるわけです。当庵にとってはもちろんのこと、浄土宗にとってもたいへんおめでたいことです。
新しいお寺は、2階建ての住宅を改修したものです。またまたユニークなものになる、と私どももたいそう楽しみにしています。(もちろん、おいで下さる皆さんにとっての居心地の良さを一番大切にします)
林海庵の基本方針は、前にも書きましたように、3つございます。
- 宗教性の高い寺をめざす
心と心の出会い、敬虔な姿勢、宗教的感動、お互いの人間的な成長を大切にしたい。 - 敷居の低い寺をめざす
どなたに対しても、「よくお越しくださいました」「よくご連絡をくださいました」と言える寺でありたい。 - ランニングコストの低い寺をめざす
信徒の皆さまへの負担をなるべくかけないようにしたい。
地図も追って掲載いたします。
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