新たなる 年の巡りて呆然と せしところより 一歩前へと
皆さまとともに新年を迎えられた事、まずはお慶び申し上げます。 今年の一歩、皆さまの足はどちらの方向を向いているでしょうか。
私の第一歩は右足からです。 前へ進むと決めてはいるものの、方向ははっきり定まっておりません。私の右足は、まるで用心深い犬のごとく、地面の匂いを嗅ぎながらどちらへ進むか探っているようです。
仏の御心のままに―
皆さまにとって、どうか実り多き年でありますように…。◆